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老犬が痩せてきたのはなぜ?筋肉を守る高タンパク食の選び方

看護師として30年、患者さんの「口から食べる」回復を見守り続けてきた私が、愛犬を亡くした後に北海道でたどり着いた答えが「無添加」でした。食べるものは、命に直結する。人間も犬も、ここだけは妥協できないと思っています。

先にお伝えしたい結論はこうです。老犬の痩せ対策は、「脂肪を足す」のではなく「良質なタンパク質で筋肉を守る」のが基本。あわせて、こまめに食べさせて、消化の負担を減らします。ただし、急に痩せた・食べているのに痩せるときは、病気が隠れていることがあるので、まず受診をおすすめします。

目次

老犬が痩せてくる、考えられる理由

  • 加齢による筋肉量の低下……運動量が減り、年齢とともに筋肉は自然に落ちていきます。シニアの痩せで最も多い背景です。
  • 食が細くなった……食べる量そのものが減れば、当然痩せていきます。まずは食欲の有無を確認。
  • 消化・吸収の力の低下……食べていても、うまく栄養を吸収できていないことがあります。
  • 病気が隠れている……食べているのに痩せる、急に痩せた場合は要注意。自己判断せず受診を。

「食べないから痩せる」のか「食べているのに痩せる」のかで、意味がまったく変わります。食欲が落ちている場合は「老犬がごはんを食べない時の対処法」も合わせてご覧ください。

まず確認したい3つのこと

① 体重を「数字」で記録する

「痩せた気がする」を、はっきりさせましょう。小型犬なら、愛犬を抱いて体重計に乗り、自分の体重を引けば測れます。週に一度、同じ条件で記録すると、減り方のスピードがわかります。急な減少は、受診を判断する大切な材料になります。

② 体つきを手で触って確かめる

あばら骨や背骨が「触ってすぐ骨とわかる」状態なら、痩せすぎのサイン。反対に、腰のくびれや、なでたときの筋肉のハリも見てあげてください。獣医師はこうした体つきを「ボディコンディション」として評価します。気になるときは診察時に相談を。

③ 「急変」は迷わず受診

短期間で明らかに痩せた、よく食べるのに痩せる、水をたくさん飲む・尿が増えたなどの変化があるときは、自宅でのケアより先に動物病院へ。背景に治療が必要な不調があることもあります。

「何を食べさせれば筋肉を守れる?」

愛犬の状態に合わせて、作り手がLINEでご相談に乗ります。

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筋肉を守る食事の、3つのポイント

病気が原因でない場合、痩せ対策の中心は「筋肉の材料=タンパク質」をしっかり届けることです。

  1. 良質なタンパク質を、しっかり……筋肉の材料はタンパク質。シニアこそ、質の良いお肉のタンパク源を切らさないことが大切です。詳しくは「シニア犬に高タンパク・低脂肪が必要な理由」へ。
  2. 脂肪は「足しすぎない」……太らせようと脂っこいものを増やすと、胃腸の負担やカロリー過多に。増やすのは脂肪ではなく、あくまでタンパク質です。
  3. こまめに、消化よく……一度にたくさんは食べられないので、少量を回数多く。温める・ふやかすで消化を助けます。

脂肪を足さずタンパク質を足すなら ―― 鹿肉という選択肢

私たちの「カムイジャーキー」は、北海道産エゾシカ肉だけの無添加おやつ。鹿肉は低脂肪なのに高タンパクなので、「脂肪は増やさず、筋肉の材料だけ足したい」シニア犬のトッピングにぴったりです。小さく砕いて、いつものごはんに混ぜてあげてください。鹿肉の栄養は「鹿肉が犬の体に良い理由」で詳しく解説しています。

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よくいただく質問

Q. 痩せてきたら、ごはんの量を増やせばいい?

量を増やす前に、まず「タンパク質が足りているか」「消化できているか」を見直しましょう。一度に増やすと食べきれず、かえって残すことも。少量をこまめに、質を上げるのが先です。

Q. よく食べているのに痩せるのはなぜ?

食べているのに痩せる場合は、吸収の問題や病気が隠れていることがあります。自宅での工夫より、まず動物病院で相談してください。

まとめ

  • シニアの痩せは「筋肉を守る」が中心。脂肪を足すのではなく、良質なタンパク質を切らさない。
  • 体重を数字で記録し、急な減少・食べているのに痩せるは受診。
  • 低脂肪・高タンパクの鹿肉などを、トッピングで上手に。全体像は「シニア犬の食事完全ガイド」へ。

愛犬の体づくり、作り手が一緒に考えます。

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この記事を書いた人|DOG LUCK(カムイジャーキー)
看護師として30年、人の回復と「食べること」に向き合ってきました。いまは北海道で、犬と猫のための無添加・鹿肉ジャーキーを手作りしています。
※本記事は一般的な情報提供であり、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは獣医師にご相談ください。

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